『ActionScript Beautifl Code』
池田泰延・著
ワークスコーポレーション
3,360円
2011年6月8日に発売された標記書籍ですが、私のコードも1点採用されました。
諸般の事情で遅れに遅れていた献本を昨日やっと頂戴しましたので、ご報告がてら、思うことなど。
当方をご訪問の方々に「この本は買い!」だなんてことは、言うまでもないことなので書きません。てゆーか既に持ってますよね? 無意味だと思うけど Amazon アソシエイト貼っつけたさ。
また執筆者である Clockmaker さんのブログが有益過ぎるとか、Beautifl とはどのようなサイトかとか、ましてや wonderfl はどんなサイトかなんてことは、当方をご覧になるような方々には常識なので、そういったことにも触れません。
ここでは採用していただいたコードの記事を読んで感じたことを綴ります。
『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』
横浜美術館で素晴らし過ぎる『長谷川潔展』を見た後は六本木に移動、サントリー美術館へ向かいます。何そのバカな巡回コース、ってのは重々承知のうえ。
現在開催中の標記展覧会の会期は2011年6月8日(水)~7月24日(日)で、終了にははまだ間があります。しかし本展覧会、かなり頻繁に展示替がおこなわれるんですよねー。二日後の2011年6月20日(月)までしか展示されていない作品がありまして、その展示期間残り二日の作品が見たくて、こんな頭悪いコースを組んだ次第。
その作品とは、伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」。
『長谷川潔展』
2011年6月18日(土)は横浜美術館で、2011年4月29日(金)~6月26日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会を見てきました。
まるで、世界の一瞬を切り取り、氷の中に封じ込めたかのような。
あたかも、遠い過去から、はるか未来まで永遠に存在し続けるような。
無音過ぎて、しーんと耳鳴りが聞こえそうなほどの静寂さを湛えたその深く静かな黒。
実に素晴らしく、いつまでも見入ってしまいます。
銅原版も展示されていましたが、刻まれた線のあまりの細かさに目眩がしそうです。なんという恐るべき集中力。
これだけの気迫と技能、そして途絶えていたメゾチントを独力で再興した創意工夫。
それらが込められているからこそ、これだけ心揺さぶる版画ができあがるんですね。
[iOS]ヘッダファイルとソースファイルの骨組
ActionScript の場合、クラスファイルは拡張子が as のファイル単体です。
C言語の場合、ヘッダファイルとソースファイルのペアになるのは、今さら言うまでもないですね。Objective-C もけったいなシンタックスとは言えどC言語。やっぱりヘッダとソースのペアになるとのこと。
ヘッダファイルは AS における interface ファイルに似てますな、ってゆーかオライリーの「iPhone SDK アプリケーション開発ガイド」ではインタフェースって呼んでる(P19、20)。
Objective-C ではソースファイルの拡張子が c ではなく m になるそうで、ずいぶんと違和感がある。ヘッダファイルの拡張子は Objective-C でも h で、こっちは座りがいい。
具体的にヘッダファイルとソースファイルの構造を見ていきます。
以下のコードは、XCode でプロジェクトに新たなクラスファイルを追加したときに、自動的に生成されるヘッダとソースのコードです。それぞれのファイルの骨組ですね。
クラス名はまどろっこしくも ClassExtendsNSOjbect としました。
Objective-C を学習するぞ
そろそろ iPhone アプリをプログラムしてみたいものである、と思い始めて幾星霜。でも Objective-C の学習はなかなか進まんですなぁ。