『フジタ、夢をみる手』
2014年10月27日(月)、12月12日(金)ポーラミュージアムアネックスで標記展覧会を観ました。
なんでも今年は当ギャラリーが入っているポーラ銀座ビルが5周年だそうで、とてつもない記念企画が催されてます。
当ギャラリーの本宅であるところの、箱根のポーラ美術館が所蔵するレオナール・フジタの作品がおよそ40点も展示されます。しかも無料だという。
眩暈をおこしそうな素晴らし過ぎる展覧会です。
展示作品の中には都内初展示の2点が含まれているとのこと。
本展のフラッグ・ピクチャーになっている《グロテスク》と、夢幻の海底世界を描いた《シレーヌ》です。
前者の圧倒される人物像の迫力と、後者の破滅に導かれそうな蠱惑性。とても見応えのある作品でした。
あと、注目なのは《小さな職人たち》シリーズのうち30点が展示されているところでしょうか。
これだけのものを無料で拝見できるとは、実にありがたいことです。
会期は2014年10月24日(金)~12月28日(日)です。
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