Rössler Attractor
Rössler という綴りの2番目の文字はただの o じゃなくて、ドイツ語のウムラウト付き ö 。なので読み方は「レスラー・アトラクタ」になるわけですね。
ドイツはテュービンゲン大学の生化学者 Otto Rössler という人が導き出した方程式によるアトラクタで、その方程式というのは、科学反応中の振動や対流を表す方程式を簡単にしたものだそうです。
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式は以下のとおり。
dx / dt = -y - z
dy / dt = x + a * y
dz / dt = b + z * (x - c)
私は心の中でこっそり「烏帽子」と呼んでいますが、やはり目を惹くのはその形状でしょう。
ところで Wikipedia では、パラメータについて解説があります。
パラメータ a についての記載には、パラメータ b を 0.2、パラメータ c を 5.7 に固定したとき云々、と書かれています。
これは投稿コードのボタンの上列右側で実装しました。記載にはない a = 0.4 の例もコード化しました。
パラメータ b についての記載には、パラメータ a を 0.2、パラメータ c を 5.7 に固定したとき云々、と書かれています。
これは Default ボタンで調整した後、真ん中のスライダーを調整することで確認できます。
パラメータ c についての記載には、パラメータ a、b が 0.1 で固定の時、パラメータ c を動かすことで分岐図的に云々、と書かれています。
これは投稿コードのボタンの下列で実装しました。
参考
- Rössler attractor（Wikipedia）
- Rossler attractor（レスラー本人による解説らしい）
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