Barnsly Sierpinski Triangle
以前 Barnsly のフラクタルというものを見ました。Barnsly というのは、そのフラクタル群の式を考案した学者の名前でマンデルブロ型3種類、ジュリア型3種類のフラクタルがありました。
今回見るのもその Barnsly によるフラクタルで、シェルピンスキーの三角形を漸化式で描くものです。オリジナルのシェルピンスキーの三角形は正三角形ですが、このフラクタルは直角二等辺三角形に近い形状になります。それがコレ↓
Barnsly Sierpinski Triangle – wonderfl build flash online
『奇跡のクラーク・コレクション』
※冒頭の写真を除き、この記事で掲載している写真は、主催者のご厚意で撮影の許可をいただいたものです。
2013年2月13日(水)、標記展覧会のブロガー向け内覧会に参加しました。
『奇跡のクラーク・コレクション』とは、三菱一号館美術館で2013年2月9日(土)~5月26日(日)の会期でおこなわれている、かなりスゴい展覧会です。
この内覧会はカリスマ・アート・ブロガーTak(たけ)さんコーディネートによるもので、17:30受付開始、18:00スタート、30分程度学芸員さんによる解説を聞いた後、20:00まで展覧会を観ることができ、しかも美術館側のご厚意で写真撮影も可という、実にすばらしい内覧会でした。
何でも競争率が3倍という超人気企画だったとのこと。Tak(たけ)さんからはブログにエントリーやツイートでぜひとも自慢してください、とのことでしたから自慢するよ。
そんな内覧会に参加できたなんて、オレは幸せだーっ、ひゃっほーー! でもこれで今年一年のツキを使い果たしてしまったかも知れん。
会員制倶楽部「MARUNOUCHI CAFE 倶楽部21号館」でおこなわれた観覧前解説については、他の参加者さんのブログやツイートをお読みいただくとして、私は展覧会を観ての感想に絞ってエントリーします。
『第16回文化庁メディア芸術祭』
2013年2月13日(水)、国立新美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月13日(水)~2月24日(日)なので初日だったわけです。
メディア芸術祭というと、その会期の短さから、平日もごった返す催しなわけですが、今回は意外と空いているなぁという印象。
今まで比べると、人が少ないような気もしますが、それを差し引いても、ずいぶんと余裕のある会場構成だったように思います。
今回は会場が今までより広くなったんですかね。それとも展示物全体ががサイズ的にコンパクトになっているんでしょうか。でも「欲望のコード」みたいなスペースをかなりとる展示もあったんだよなぁ。それとも初日だったから、まだ出足が少ないときに観ることができたのか。まぁいずれにしても休日の人出がどれほどになるのか気になるところ。
今回心に残ったのは3点。それらについて簡単に。
『日本の木のイス展』
横須賀美術館で2013年2月11日(月)に標記展覧会を観ました。会期は2013年2月9日(土)~4月14日(日)。
本展は、日本でデザイン・制作された一人掛けの木製椅子を主題とし、そのデザイン史を振り返るというものです。
『幕末・明治の美女たち』
2013年2月10日(日)、太田記念美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月1日(金)~2月24日(日)。
浮世絵というと、役者絵、武者絵、風景画などいくつかの超人気ジャンルがありますが、そのひとつに美人画がありますよね。本展は、美人画の中でも、幕末から明治にかけての風俗を描いたものを展示するものとのこと。
つまり洋装女性を描いたものがメインということになると思われるんですが、そうすると楊洲周延の独壇場と言ってもよいでしょう。実際、周延率、高かったです。