Strategy パターン
今回 wonderfl に投稿したのは、何の変哲もない、特筆すべきこともないピクセレート・プログラムです。
Pixelate by BitmapData#fillRect – wonderfl build flash online
このコードのオレ的ポイントは何かというと、コーディングに当たって Strategy パターン を意識したという点。
プログラム実行時に複数あるアルゴリズムを選択するパターンだそうですが、ボタンを押して表示形状を変えるところに Strategy パターンを導入しています。
『中世人の花会と茶会』
根津美術館では、2012年6月2日(土)~7月16日(月)の会期で、収蔵品を核とした標記展覧会が開催されています。2012年7月4日(水)、『大エルミタージュ美術館展』に続いて、この展覧会も観てきました。
本展に赴いたは目的は「曜変天目茶碗」ただそれのみ。
曜変天目というと世界に数点しか存在しない貴重な品。
それらは中国宋の時代に作られたが、全部、日本に渡来しているという。
その深い瑠璃色の金属光沢。表面に散在する丸い文様。全体を覆う油膜のように七色に輝く構造色。
実に美しく妖しく魅惑的な茶碗です。
関東では、世田谷にある静嘉堂文庫美術館が所蔵していて、年に1回程度展示さますね。
機会がなく私はまだ観たことありませんが2013年1月22日(火)~3月24日(日)に展示されるそうだから絶対観に行かないとな。
その曜変天目を根津美術館も所蔵しており、本展で公開されるという情報を得て、行ってきた次第。
『大エルミタージュ美術館展』
2012年7月4日(水)、標記展覧会を観に、国立新美術館へ行きました。
本展は、ロシアが世界に誇るエルミタージュ美術館の収蔵品で、ルネサンス以降の西欧絵画史を概観しようとする試み。
何の裏づけもなく物言いますが、本年度は『○○美術館展』という展覧会が多い気がする。
今現在も上野で『ベルリン国立美術館展(ドイツ)』と『マウリッツハイス美術館展(オランダ)』が開催されているし、『ストラスブール美術館展(フランス)』が各地を巡回中。そしてやはり上野で『メトロポリタン美術館展(アメリカ)』も控えている。
これらの展覧会も本展同様、一美術館の収蔵品で西洋美術史を概観するってのがテーマなんですかねぇ。
でも、それってちょっと厳しくないですか? いくら各国が世界に誇る美術館とは言え、一美術館の収蔵品だけですよ?
単に知識が乏しいからそう感じるだけなんでしょうかねぇ。
ミーハー愛好家としては、いっそ、その西洋各国が誇る美術館の至宝が日本で観られる、と開き直りますか。
ベルリンなら「真珠の首飾りの少女」、マウリッツハイスなら「真珠の耳飾りの少女」だけを目当てに行くとか。なんか『ベルリン国立美術館展』はフェルメール一点豪華主義だなんて話も聞くけど。
BitmapData#threshold
少しでも時間を置くとすぐに忘れてしまう BitmapData#threshold について、いいかげん非効率も甚だしいんで、今ここで備忘録としてエントリー。
書式は以下。
public function threshold( sourceBitmapData : BitmapData, sourceRect : Rectangle, destPoint : Point, operation : String, threshold : uint, color : uint = 0, mask : uint = 0xFFFFFFFF, copySource : Boolean = false ):uint
threshold() メソッドで押さえとくべきツボは何といっても第7引数 mask。
あと、その第7引数に指定した値によって、第5引数 threshold も若干の注視が必要になるってところでしょうか。
それ以外の引数は取り立てて問題はないですね。