『遠州・不昧の美意識』

4月 2, 2013 by · Leave a Comment
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『遠州・不昧の美意識』

『遠州・不昧の美意識』

2013年3月23日(土)、根津美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月23日(土)~4月7日(日)。

小堀遠州といえば、オネエ言葉で前髪立ちの小姓という印象が真っ先に思い浮かんでしまう私です。ちくしょう「へうげもの」め!

それはさておき。

江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州。
そのおよそ150年後に現れる、小堀遠州を高く評価した江戸時代後期の松江藩主・松平不昧。
このふたりにゆかりの茶道具を通して、遠州の美意識「綺麗さび」に触れるというのが、この展覧会だそうです。

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『曜変・油滴天目 茶道具名品展』

3月 11, 2013 by · Leave a Comment
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『曜変・油滴天目 茶道具名品展』

『曜変・油滴天目 茶道具名品展』

2013年3月9日(土)は静嘉堂文庫美術館で標記展覧会を観てきました。

三菱財閥の岩﨑彌之助・小彌太父子による茶道具コレクションが堪能できるすばらしい展覧会。大名物である茶入「付藻茄子」「松本茄子(紹鴎茄子)」をはじめとする茶入れや数々の碗が楽しめます。とりわけタイトルに挙げられている2つの碗は見惚れてしまいますよ。

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『中世人の花会と茶会』

7月 7, 2012 by · Leave a Comment
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『中世人の花会と茶会』

『中世人の花会と茶会』

根津美術館では、2012年6月2日(土)~7月16日(月)の会期で、収蔵品を核とした標記展覧会が開催されています。2012年7月4日(水)、『大エルミタージュ美術館展』に続いて、この展覧会も観てきました。

本展に赴いたは目的は「曜変天目茶碗」ただそれのみ。

曜変天目というと世界に数点しか存在しない貴重な品。
それらは中国宋の時代に作られたが、全部、日本に渡来しているという。
その深い瑠璃色の金属光沢。表面に散在する丸い文様。全体を覆う油膜のように七色に輝く構造色。
実に美しく妖しく魅惑的な茶碗です。

関東では、世田谷にある静嘉堂文庫美術館が所蔵していて、年に1回程度展示さますね。
機会がなく私はまだ観たことありませんが2013年1月22日(火)~3月24日(日)に展示されるそうだから絶対観に行かないとな。

その曜変天目を根津美術館も所蔵しており、本展で公開されるという情報を得て、行ってきた次第。

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