『だまし絵Ⅱ ―進化するだまし絵―』

9月 24, 2014 by · Leave a Comment
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『だまし絵Ⅱ ―進化するだまし絵―』

『だまし絵Ⅱ ―進化するだまし絵―』

2014年9月19日(金)、Bunkamura ザ・ミュージアムで標記展覧会を観ました。会期は2014年8月9日(土)~10月5日(日)。

正直、アルチンボルド《司書》の豪華一点主義な展覧会だとばかり思っていましたが、なかなかどうして、よい意味で意表を突かれました。

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『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』

9月 16, 2014 by · Leave a Comment
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『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』

『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』

2014年9月12日(金)、板橋区立美術館で標記展覧会を観ました。

本展覧会は、澁澤龍彦と並んで、錬金術、魔術、吸血鬼、エロティシズム、アナクロニズム、ペテン師等、西洋文明の異端や暗黒面を日本に紹介した文学者・種村季弘の、直筆原稿や著書といった著述活動にかかわるアイテムや、彼が愛した美術作品を堪能できるものです。

澁澤龍彦と種村季弘。いずれも河出文庫にその著作が多く収録されています(ただし種村著作は多くが品切・重版未定)。
しかし、私、澁澤龍彦は文庫オリジナル編集もの以外はたいてい読みましたが、種村季弘は全然読んだことなくって、本展でその謦咳に触れる機会をいただいた次第。

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『岩合光昭写真展 ~ねこ』

8月 26, 2013 by · Leave a Comment
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『岩合光昭写真展 ~ねこ』

『岩合光昭写真展 ~ねこ』

2013年8月24日(土)、東京都写真美術館でネコとライオンの余韻を引きずりながら、渋谷ヒカリエのホールAに向かいます。
そこで開催されているのは同じ岩合さんによる、ネコだけを扱った標記展覧会。ここでさらにメロメロの腑抜けになるわけにゃん。
会期は2013年8月1日(木)~8月25日(日)。そんな閉会間際の、しかも真昼間という時間帯に訪れたせいで、ラッシュアワーの電車並みの混雑っぷり。

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『岩合光昭写真展 ネコライオン』

8月 26, 2013 by · Leave a Comment
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『岩合光昭写真展 ネコライオン』

『岩合光昭写真展 ネコライオン』

2013年8月24日(土)、東京都写真美術館で標記展覧会を観ました。

ネコそしてライオン。
同じ科に属する動物ですが、方や家畜として人の身近で生き、方や百獣の王としてサバンナで生きる、生息環境も習性も体格も大きく異なるネコとライオン。
そんなネコとライオンの写真が並べて展示されています。
ただ並べるだけではありません。

きざはしに寝そべるネコと岩の上に寝そべるライオン。
子供の首筋を加えて運ぶ親ネコと親ライオン。
日陰にたむろするネコたちライオンたち。

同じような行動、同じような状況が写されたものが並べられているのです。

あまりにも同じようなショットにハッとさせられ、また、ネコもライオンもやっぱり同じ種族の動物なんだ、ということを強く再認識させられました。

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『アンドレアス・グルスキー展』

7月 10, 2013 by · Leave a Comment
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『アンドレアス・グルスキー展』

『アンドレアス・グルスキー展』

金曜日、国立新美術館は20時まで開館しています。閉館まで1時間弱の時間があったので、2013年7月5日(金)は『貴婦人と一角獣展』鑑賞後、標記展覧会も併せて鑑賞しました。会期は2013年7月3日(水)~9月16日(月)。

このまま国新美で本展を観るか、サントリー美術館に『谷文晁』展を観に行くか迷ったんですが、1時間弱で移動と鑑賞はキビシイかなぁ、と思えたので、本展を観たわけですが……

鑑賞料と費やした時間を考えると大失敗。
まぁチラシを見ていた段階で、自分の琴線に触れる展覧会ではなさそうだ、という予感はあったんで、がっかりすることは織り込み済み。そんなハードルの低さが、せめてもの救いか。

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