ソルト
黒髪おかっぱロングのアンジーを見たくて映画館に行ったんで、その点では満足できました。
だから、ぶっちゃけストーリーやアクションはどうでもいいですわオレ的に。
ところで、TOHO シネマズで観たんですが、上映開始前、紙兎ロペや鷹の爪団とかと一緒に、TOHO 的に今オススメの5作品を紹介する映像も流れてまして、「ソルト」も取り上げられていたんです。で、最後のどんでん返しが云々という紹介がされました。事前に情報をほとんど仕入れていなかった私は、ふーん「ソルト」はどんでん返しな映画なのか、と、土壇場で余計な情報を与えられてしまったわけです。
簡単にいうとアメリカと某国のスパイ合戦の話なんですが、いまどき某国をアメリカの敵として出してくる大胆さにかなり驚きました。
で、敵が某国だと分かると、じゃあこいつもスパイなんじゃね? って人物が最初から出ていることに気づきます。
あの顔、どう見ても某国人でしょ。
そしてアンジーが演じているということは、イブリン・ソルトはそういうキャラ設定じゃない、ということも予定調和。
どんでん返しもへったくれもないだろう、って感じ。
でもストーリーにはまったく期待していなかったので無問題! 黒髪おかっぱロングのアンジーにはぁはぁしたいだけだもん。
まぁこの映画から得る教訓はと言えば、「男は夢に死に、女は現に生きる」ってところでしょうか。
志のために自分を殺した男たちは全員死んで、自分の愛情を任務に優先した女だけが生き残るという、ある意味、実に身も蓋もないお話です。
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