Barnsley Fractal J3 & M3
Barnsley Fractal の続き。今回は最後のフラクタル。ジュリア型を "J3"、マンデルブロ型を "M3" とします。
漸化式は以下のとおり。
Re[z] >= 0, zn+1 = zn^2 - 1
Re[z] < 0, zn+1 = zn^2 - 1 + c * Re[z]
前々回、前回見た漸化式と異なり、Re[z] < 0 のときにのみ、追加の計算が加わるという条件分岐をしています。 漸化式が前2回と異なっているように "J3" における複素数 c の値も前2回と異なっています。0.36 + 0.1i が指定されているようです。 それ以外の c の値として、以下のものも示されているもよう。 それぞれどのような図形になるのかというと以下、ジュリア型、マンデルブロ型の順に示します。
Barnsley Fractal J3 – wonderfl build flash online
Barnsley Fractal M3 – wonderfl build flash online
これで Barnslay Fractal を全部見たわけですが、結局マンデルブロ型には萌えなかったなぁ。
参考
- Fraktály v počítačové grafice XXIV
- Fraktály v počítačové grafice XXV
- Creating Fractals(書籍)
- Fractals Everywhere: New Edition(書籍)
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