ビット論理演算でパターンを描く(2)
「コンピュータ・ワンダーランド―驚異と悦楽の電脳迷路」で得た知見発表シリーズ第3弾にして最終回その後編。
前回、計算式として以下の単純なものを紹介しました。
ci, j = i OR j
書籍では、もうひとつ、以下のような式が紹介されています。
ci, j = (i OR j) OR (i * j)
ビット論理和で得られた値と、乗算で得られた値の、ビット論理和。
なるほど。じゃあそれ以外のビット論理演算と四則演算を組み合わせると、どのようなパターンを描くのだろう。
そして、四則演算と四則演算のビット論理和にすると、どのようなパターンを描くのだろう。
と、いろいろ試してみました。
まったくもって箸にも棒にもかからない組み合わせもありますが、けっこうイケてる、もしくは、まぁまぁかな、と思える組み合わせもありましたので、それも wonderfl に投稿しましたそれが↓
ビット論理演算子によるパターン描画(2) – wonderfl build flash online
個人的な好みをいうと、前回のだと "x & y"、今回のだと "(x & y) & (x * y)" あたりが好き。
エッシャーの "Circle Limit II" という作品が思い起こされます。
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