ディザ法(2)

2012 / 08 / 22 by
Filed under: Coding の素 
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カラーイメージを2値化しながらも、自然な濃淡を感じさせる手法ハーフトーニング。
それを実現するための2つの方法のうちの1つ、ディザ法について前回、見ました。

ディザ法にはランダム・ディザ法と組織的ディザ法の2つがある。

ランダム・ディザ法はその名のとおり、ビットマップデータの各ピクセルごとにランダムで閾値を設定して2値化する方法。

組織的ディザ法は 4×4 のマトリックスの各要素に閾値を格納し、それを型紙として、ビットマップデータと突き合わせて2値化する方法。
そして 4×4 のマトリックスの各要素にどのような順番で閾値を格納するかで6つのパターンがある、ということまで見ました。

今回はオマケってことで、そのマトリックスに格納する閾値をランダムに設定、もしくはユーザがカスタマイズできるようなコードを組んで wonderfl に投稿しました。

forked from: Dither – wonderfl build flash online

"Random" ボタンを押す、または、テキストフィールドの中身を直接書き換える、いずれかの後に "Applay" ボタンを押すと、そのマトリックスパターンに基づいたディザを実行して、適用結果を表示します。
比較参照用として "Bayer" ボタンも用意しました。押すと Bayer パターン値がテキストフィールドに格納され、同様に "Applay" ボタンを押すことで Bayer パターンによるディザ適用結果が表示されます。



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