オイラーの公式を使って複素数の冪乗を簡単におこなう
前回の最後で、複素数の冪乗は、指数の値が大きくなるほどに面倒くさくなることを確認しましたが、この間 Newton 別冊「虚数がよくわかる―”ありもしない”のに、難問解決に不可欠な数」というムックを読んでいたら、複素数の乗算を簡単に計算する方法が載ってました(P138、139)。
マンデルブロ集合(6) -マルチブロ-
マンデルブロ集合を描く漸化式は以下のようなものでした。
zn+1 = zn ^ 2 + c;
複素数 z を2乗したものと複素数 c を足したものを次の評価の値としますが、ここで2乗以外の冪乗にした場合、どのような図形が描画されるのか、というのが次のテーマ。
でその結果が↓
マルチブロ集合 – wonderfl build flash online
東京国立近代美術館『平成22年度第4回所蔵作品展』
2011年2月5日(土)、東京国立近代美術館では『「日本画」の前衛』に続いて所蔵作品展も見てきました。会期は2010年12月25日(土)~2011年2月13日(日)の所蔵品点、今回は「近代日本の美術」というテーマでキュレートされていたようですが、空気読まずに、自分の興味のままにいろいろ書き散らしますよ。
4階の特集コーナー「神仏を表す」と題したコーナーでは岸田劉生の銅版画シリーズ『天地創造』の3枚「欲望」「怒れるアダム」「石を噛む人」に目を惹かれました。それ以外にもいわゆる宗教画とは異なる、神や仏を描いた絵が展示されており、なかなかに興味深いものでした。
そしてもう一点はこれ。シュルレアリスム好きとしてはどうしても避けて通れない作品が展示されていました。
マックス・エルンストによる「マルスリーヌ・マリー」。
『「日本画」の前衛』
2011年2月5日(土)は、東京国立近代美術館で2011年1月8日(土)~2月13日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会を見てきました。
目当ては靉光の「眼のある風景」だったんですが、他にも興味深い絵がごまんとあって何とも嬉しい番狂わせでしたよ。
直交座標と極座標の相互変換
ActionScript による直交座標と極座標の相互変換は以下のとおり。
Point.poler は不使用で。
x:直交座標におけるX座標値
y:直交座標におけるY座標値
r:極座標における距離
t:極座標における偏角(ラジアン値)
とする。