再び、判別分析法による閾値の自動計算について(1)
以前、画像を二値化するときの閾値の計算で算出する「判別分析法」(またの名を「大津の二値化」)なるものについて学びました。
そのとき参考にしたのは「実践画像処理入門」という本で、P69~71に記載された C のコードを ActionScript に移植しました。
フォードの円でパターンを描く
前回、フォードの円のプレーンな状態をコードにしたわけですが、まぁやっぱりプレーンはプレーンなだけあって、まぁ退屈なわけです。
なのでフォードの円をパーツとして、いろいろなパターンを描くようなコードを書いてみました。
以下3つばかり。
フォードの円
前回はファレイの数列という、1を n 等分する分数の集合を見てみました。
数式的にエレガントだということを見て、でも数字萌えでもない限り、それって別に楽しくないなあ、という感想に至ったわけです。
じゃあファレイ数列で楽しいことってないの、と思うと、そんなことはありませんでした。
今回見てみる「フォードの円」なるものは、そのファレイ数列でもってエレガントな図形を描画する方法です。
ファレイ数列
「ファレイ数列」なる数列があるらしい。
0~1 の間を n 等分する値、つまり1を n 等分する値を分数で表した数値の集まりとのこと。
例えば1を2等分する値は 1/2 ですね。
両端の0と1はそれぞれ 0/1、1/1 と表し、先の 1/2 と合わせて小さい順に並べた (0/1, 1/2, 1/1) を「2に対応するファレイ数列」と呼び F2 と表すそうです。
2 に対応するファレイ数列
F2 = (0/1, 1/2, 1/1)
『ActionScript Beautifl Code』
池田泰延・著
ワークスコーポレーション
3,360円
2011年6月8日に発売された標記書籍ですが、私のコードも1点採用されました。
諸般の事情で遅れに遅れていた献本を昨日やっと頂戴しましたので、ご報告がてら、思うことなど。
当方をご訪問の方々に「この本は買い!」だなんてことは、言うまでもないことなので書きません。てゆーか既に持ってますよね? 無意味だと思うけど Amazon アソシエイト貼っつけたさ。
また執筆者である Clockmaker さんのブログが有益過ぎるとか、Beautifl とはどのようなサイトかとか、ましてや wonderfl はどんなサイトかなんてことは、当方をご覧になるような方々には常識なので、そういったことにも触れません。
ここでは採用していただいたコードの記事を読んで感じたことを綴ります。
