蜘蛛のフラクタル

9月 12, 2011 by · Leave a Comment
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こないだ、カオス・フラクタル絡みで知った Mr. Clifford A. Pickover の著書「コンピュータ・カオス・フラクタル―見えない世界のグラフィックス」を読んでタイリング・パターンのコードを wonderfl に投稿しました。

その後、同氏の別の著書「コンピュータ・ワンダーランド―驚異と悦楽の電脳迷路」を読んだところ、またまた面白げな知識を得ましたので wonderfl に投稿してみたいと思います。先般組んだマンデルブロ集合、ジュリア集合のコードをちょこっと改造するだけの至極簡単なもの。
まず今回はその第1弾「蜘蛛のフラクタル」。

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逆写像によるジュリア集合(2)

9月 8, 2011 by · Leave a Comment
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逆写像によるジュリア集合の描画では、その漸化式において、計算するごとに二つの値を得る、ということを前回見ました。
漸化式で計算結果が2つになるってことは、プログラム的には2分木の再帰処理ということですね。
実際のコードでは Julia クラス内の plot 関数において以下のように記述しました。

private function plot(z:Complex, c:Complex, generation:int):void {
    // 中略
    z = MathComplex.subtract(z, c);
    z = MathComplex.sqrt(z);
    var rl:Number = z.real;
    var im:Number = z.imag;
    generation--;
    plot(new Complex( rl,  im), c, generation);
    plot(new Complex(-rl, -im), c, generation);
}

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逆写像によるジュリア集合(1)

9月 7, 2011 by · Leave a Comment
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先般、フラクタルやカオスについていろいろ調べていたときに、カオス&フラクタル紀行というサイトに行き当たりました。
そちらのギャラリーページには、見た目が超萌えなカオス、フラクタルがてんこ盛り。しかもソース解放(ただし java)!
でもボクちん数学いまいちよく分からんので、ActionScript で書きたくても読み解けない悲しさよ。
まぁすべてが解析できないわけでもなくて、いくつかは理解できたんですが、その中から今回は「逆写像によるジュリア集合」ってのを ActionScript で書いてみましたその簡単な説明。

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『妖怪変化の時空』

9月 2, 2011 by · Leave a Comment
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『妖怪変化の時空』

『妖怪変化の時空』

2011年9月1日(木)は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館まで遠征してきました。

国立歴史民俗博物館の展示は全部で6つに分かれていますが、その3番目「近世」の展示室の一角では定期的に特集展示が組まれています。

2009年にも『百鬼夜行の世界-百鬼夜行絵巻の系譜-』と題した特集展示がおこなわれたので見て来ましたが、今回見に行ったのもやはりお化けの展示。
標記タイトルで2011年8月2日(火)~9月4日(日)の間おこなわれているのを、滑り込み気味のタイミングで見てきました。

本展示では以下の4つのテーマに沿って、館蔵資料が展示されています。

  1. 「風聞と怪異・妖怪」
  2. 「歌舞伎の中の怪談・妖怪」
  3. 「妖怪絵巻の世界」
  4. 「妖怪絵師列伝」

以下テーマごとに思うことを徒然なるままに。

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