『古都鎌倉と近代美術』
神奈川県立近代美術館鎌倉で鯰絵を観た後は、鎌倉別館へ移動、標記展覧会を観ました。
本展は、鎌倉ゆかりの作家による鎌倉を扱った作品を展示することで、古都鎌倉と近代美術について再考することをテーマとしたものらしい。会期は、鎌倉本館で開催されている『鯰絵とボードレール展』と同じスケジュールの2012年6月23日(土)~9月9日(日)となっています。
『鯰絵とボードレール展』
2012年8月4日(土)は神奈川県立近代美術館鎌倉で標記展覧会を観てきました。
鯰絵。地下に棲む巨大な鯰が地震を起こすという伝承に関わる浮世絵。
ボードレール。「悪の華」で有名な19世紀フランスのデカダン派詩人。
このタイトル、なんか想像力をくすぐると思いませんか? この二つに何か関連性があるんだろうか。
ボードレールの詩が取り入れられた鯰絵。鯰絵にインスパイアされた詩を書いたボードレール。
そんなものが存在してたりして、などと、斜め上な想像の翼がはためいちゃいましたよ。
で、結論から言うと、鯰絵とボードレールには何の関係もありませんでした(ずこー)。