『魔術★錬金術』
2011年9月18日(日)に見た原宿・四谷方面の展覧会レポその2。
シュヴァンクマイエルつながりで、ラフォーレミュージアム原宿のあとは信濃町へ移動します。
アートコンプレックス・センターなる場所で、2011年9月1日(木)~9月30日(金)の会期でおこなわれている標記展覧会を見ました。
こちらには初めて伺ったんですが、いやースゴイですねぇ。閑静な住宅地に突如出現する石積西洋城風の建築物。この不協和音にはたじたじっす。
肝心の展覧会についてですが、ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、そして日本からは、上原木呂とおっしゃる作家さんの版画メインの3人展です。
『みえないちから』
2011年2月5日(土)、恵比寿の東京都写真美術館で開催されている『3Dヴィジョンズ』で見た「故郷とは? ジュネーヴにて」が期待外れでした。そのモヤモヤ感を何とかしたくて、同じ作者の「モレルのパノラマ」が『オープンスペース2010』で、現在、展示中の初台 ICC にも行ってきました。
「モレルのパノラマ」が展示されている『オープンスペース2010』は会期が2010年5月15日(土)~2011年2月27日(日)ですが、今は、2010年10月30日(土)~2011年2月27日(日)の会期で標記展覧会もおこなわれており、そちらも併せて観てきました。
『アントワープ王立美術館コレクション展』
平成22年9月26日(日)、東京オペラシティアートギャラリーで、平成22年7月28日(水)~10月3日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会を見てきました。
アントワープ王立美術館というのはベルギーのアントワープという場所にある美術館とのこと。でもってそのアントワープというのは「フランダースの犬」の舞台なんだそうです。
本展覧会ではアントワープ王立美術館の膨大なコレクションの中から、19世紀末から20世紀中頃までにかけての39作家、約70作品を、以下の4部構成で展示してあるとのこと。
- 第1章:アカデミスム、外光主義、印象主義
- 第2章:象徴主義とプリミティヴィスム
- 第3章:ポスト・キュビスム:フランドル表現主義と抽象芸術
- 第4章:シュルレアリスム