豆富小僧
日本初の長編3Dアニメーション映画が謳い文句の「豆富小僧」の話。
子供向け作品なので物語には触れません。愛と感動のお約束な王道話なので。
深キョンの声は如何なものか、と強く思うんですが、まぁそれも触れません。
この映画は3D映画ですがその点にも触れません。別に3Dである必然性は感じられませんでした、とだけ言っときましょうか。
じゃ何を語るのか。
その映像表現について、シロウトによるミーハーな感想を述べます。
東京島
木村多江に萌えたかっただけなんです。それが罪なことなんでしょうか神様。こんな酷い拷問いくら何でもあんまりです。
きのう、おとうさんとおかあさんといっしょにデパートにいきました。
でんしゃにのりました。
デパートではおもちゃをかってもらいました。
それから8かいのれすとらんでおこさまランチをたべました。
それからまた、でんしゃにのって、いえにかえりました。
へやにはいって、おもちゃであそびました。
小学生低学年は、一日の出来事をこんな感じに文章化しますが、この映画の流れがまさにこのノリ。大事と思われる部分もそうでないと思われる部分も、時間の流れどおりに、ダラダラとつないでいく。しかも唐突に切り替わったりするから全然わけが分かんない。特に島からの脱出劇のきっかけ。
原作小説読んでないんで断定はできないんですが、たぶん脚本家がA級戦犯なんだろうと思う。でも最終的な決定権は監督が握ってるんだから、となると監督が悪いのかなぁ。