『生誕100年 岡本太郎展』

『生誕100年 岡本太郎展』
2011年4月17日(日)は二つの展覧会を見てきました。
まずはひとつめ。
竹橋の東京国立近代美術館で、2011年3月8日(火)~5月8日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会について。
『福沢一郎絵画研究所 展』

『福沢一郎絵画研究所 展』
2010年12月23日(金・祝)は板橋区立美術館で標記展覧会を観てきました。
会期は2010年11月20日(土)~2011年1月10日(月・祝)。
板橋区立美術館は良いですよね。収蔵方針と企画展はいつも楽しみです。
公式サイトの説明によると板橋区立美術館の収蔵方針は以下の三つから成り立っているそうです。
- 江戸狩野派を中心とした江戸時代の古美術(近世絵画)
- 大正から昭和前期までの前衛美術作品(近・現代洋画)
- 池袋アトリエ村や区内ゆかりの作家などの作品(近・現代洋画)
そして展示活動としては、上記収蔵方針1に対応する「江戸文化シリーズ」や、収蔵方針2および3に対応する「20世紀検証シリーズ」などが、板橋区立美術館単独の企画展として展開しています。
浮世絵に興味があって、シュルレアリスム好きな私としては、他では見られないオンリーワンな企画展には実に辛抱堪らんわけです。
それ以外に巡回企画展として「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」も催されており、これまたなかなか魅力的なシリーズですよ。
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『鴨居玲展』

『鴨居玲展』
筆致や色遣いはどれもこれも全く同じ。モチーフやタイトルは何度も何度も同じ物を繰り返す、いやモチーフどころか構図に至るまで同じことを繰り返す。セルフカバーとでも言いますか。
一枚見ればあとは見なくてもいいかも、とすら思わせるこの引き出しの少なさは一体何なのか。
音楽で言えば川井憲二や渡辺宙明という人々がいるけど、画家でここまで徹底してワンパターンな人は初めて見た。
才能がない人ではない。いやむしろとても優れた技量の持ち主であることは、各作品、とくにクロッキーを見るとよく分かる。
でも何でいろいろな技法や題材にチャレンジしないんだろう、普通、芸術家ってどんどん変わっていくもんだけど、ここまでの頑なさは驚異に値する。でもこの陰鬱な作風は嫌いではないので、見ていて退屈はしませんでしたけどね。
