『没後120年記念 月岡芳年(後期)』
原宿の太田記念美術館において2012年10月2日(火)~11月25日(日)の会期で開催されている標記展覧会、約2か月の会期中、前期・後期で全点展示替えを敢行。
前期は2012年10月8日(月)に観ましたが、後期を2012年11月3日(土)に観てきた次第。
『没後120年記念 月岡芳年(前期)』
去年は歌川国芳没後120年ということで、大規模な国芳展が複数か所で開催されました。
今年はその弟子である月岡芳年の没後120年に当たるとのこと。そんな月岡芳年の回顧展が、現在、太田記念美術館で開催されている標記展覧会です。師匠と1年違いということはかなりの早死にだったんですねぇ芳年は。
本展の会期は、2012年10月2日(火)~11月25日(日)の約2か月ですが、前期と後期に分れており、全作品展示変えを敢行。それぞれの会期は、前期が2012年10月2日(火)~10月28日(日)、後期が11月1日(木)~11月25日(日)となっていますが、さらに、前期は前半と後半に分れ、前期前半が10月2日(火)~10月14日(日)、前期後半が10月16日(火)~10月28日(日)というスケジュール。
私が目当てとしていた作品は前期の前半のみ展示という情報を得たので、急ぎ2012年10月8日(月)に前期を観てきた次第。
『幽霊図・妖怪画 ~異形のものたち~』
毎年、夏になると美術館や博物館では、幽霊や妖怪といった異形のモノを題材にした展覧会が多く開催されます。
今夏は、福岡市立博物館で開催中の『幽霊・妖怪画大全集』(会期:2012年6月30日~9月2日)が、お化け好きにはチョーやばい。
YKI48総選挙もかなりヤバいけど、出品作品がツボを押さえた素敵ラインナップでこれまたやばい。
神奈川から福岡まで遠征しようか迷ったけれど、Twitter の TL で、なんと来夏、本展覧会が横浜そごう美術館で開催されることが決まったという、萌え過ぎる情報を入手したので1年間モヤモヤしながら待ち続けようと思う。
福岡では160点もの作品が展示されているそうだけど、そごう美術館の広さを考えると、すべて展示できるか否か微妙な気もする。規模縮小されるのかなぁ、と危惧もしたり。
それはさておき。
幕末から明治にかけて活躍した日本が誇る天才絵師・河鍋暁斎。
種々様々なものを描いた暁斎ですが、その中でも幽霊や妖怪、おどろ、残酷などの画題は、暁斎を特徴づけるものです。
埼玉県蕨市にある河鍋暁斎記念美術館では、2012年7月1日(日)~8月25日(土)の会期で、標記展覧会がおこなわれていました。一部展示替えがあるということでしたので、7月21日(土)と8月24日(金)に観てきた次第。