『台北 國立故宮博物院-神品至宝-』

7月 7, 2014 by · Leave a Comment
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『台北 國立故宮博物院-神品至宝-』

『台北 國立故宮博物院-神品至宝-』

2014年6月28日(土)、日本の超絶技巧を堪能した後は、中国の超絶技巧を堪能するために東京国立博物館へ移動。その会期が2014年6月24日(火)~9月15日(月)だという、始まって間もない標記展覧会を鑑賞しました。

まずは、日本サイドの一部がやらかした失態を、寛い心で許してくださった台湾当局の方々に感謝!

で、展覧会の中身についてですが、書がけっこう多くて、書にあまり興味のない私といたしましては、ちょびっと残念。

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『超絶技巧! 明治工芸の粋』

7月 1, 2014 by · Leave a Comment
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『超絶技巧! 明治工芸の粋』

『超絶技巧! 明治工芸の粋』

2014年6月28日(土)、三井記念美術館で開催中の標記展覧会を滑りこみ気味に鑑賞してきました。

京都は清水三年坂美術館が誇る、明治の名工たちによる超緻密・超美麗な伝統工芸品の数々を、東京に居ながら観ることがきるという、実に贅沢な展覧会が本展です。

展示されている工芸品は以下の9つの分野に渡っています。

  1. 七宝
  2. 金工
  3. 漆工
  4. 薩摩
  5. 刀装具
  6. 自在
  7. 牙彫・木彫
  8. 印籠
  9. 刺繍絵画

この中だと、自分の好みは金工、自在、牙彫。そこいら辺を念入りに観てきました。
以下、特に印象に残ったものを徒然なるままに。

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『非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品』

5月 26, 2014 by · Leave a Comment
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『非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品』

『非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品』

2014年4月29日(火)、国立西洋美術館で標記展覧会を観ました。

本展は、地下2階の展示室が会場です。
国西美の企画展というと、ひとつの展覧会で、地下1階および2階を使っていることが多かったと思うんですが、今回、1階では『ジャック・カロ ―リアリズムと奇想の劇場』という別の企画展が開催されており、2014年4月8日(火)~6月15日(日)という同一会期でふたつの独立した企画展が開催されています。

本展は、芥川賞作家平野啓一郎がその審美眼で国西美の所蔵品から作品をセレクトする、という企画らしいですが、なぜか1点だけポーラ美術館の所蔵品が含まれています。他に国西美の所蔵品31点。併せて32点の作品が展示されています。
油彩画や水彩画といった絵画作品、銅版画や木版画といった版画作品、そしてロダンの銅像などから成っていますが、全体的に幻想味過多で、とても好ましい展覧会でした。もちろん図録は速攻で買いましたとも。

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琳派伝統「風神雷神図」比較

5月 9, 2014 by · Leave a Comment
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第1期の俵屋宗達。
その宗達に私淑した第2期の尾形光琳。
その光琳に私淑した第3期の酒井抱一およびその弟子の鈴木其一。

それぞれ100年近くもの断絶がありながら、先達の美意識やデザイン性、意匠などを引き継いでいるとかで、ひとつの流派と認識されている稀有な美術ムーブメント「琳派」。
その琳派には、先人の図柄を模写するという伝統がありますが、どういう星の巡り合わせでしょうか、今年は、その伝統的図柄のひとつである風神雷神図のうち、上に列挙した四人の絵師の作品が時を同じゅうして東京に集うという奇跡の年でありました。

各作品は以下の場所、スケジュールで観ることができます(ました)。

俵屋宗達《風神雷神図屏風》建仁寺蔵(国宝)
東京国立博物館『栄西と建仁寺』展
2014年3月25日(火)~2014年5月18日(日)

尾形光琳《風神雷神図屏風》東京国立博物館蔵(重要文化財)
東京国立博物館本館7室「日本美術の流れ」
2014年4月8日(火)~5月18日(日)

酒井抱一《風神雷神図屏風》出光美術館蔵
出光美術館『日本絵画の魅惑』展(前期)
2014年4月5日(土)~5月6日(火)

鈴木其一《風神雷神図襖》東京富士美術館蔵
東京富士美術館『江戸絵画の真髄』展
2014年4月8日(火)~6月29日(日)

私は、宗達、光琳、抱一は2014年4月29日(火)、其一は2014年5月4日(日)、と古い順ですべて観たところです。同じひとつの流派で、同じ図柄を使いながら、絵師によって、ずいぶんと出来不出来が激しいもんだと嘆息した次第。

風神雷神図におけるオレ序列は以下な感じ。

宗達>其一>>>>>(越えられない壁)>>>>>光琳>>>抱一

以下、個別に触れたいと思いますが、これはあくまでも風神雷神図屏風および襖に限っての見解です。

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『ねこ・猫・ネコ』

4月 25, 2014 by · Leave a Comment
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『ねこ・猫・ネコ』

『ねこ・猫・ネコ』

2014年4月24日(木)、渋谷区松濤美術館で標記展覧会を観ました。
会期は2014年4月5日(土)~5月18日(日)。

美術として表現された猫にまみれて、猫の愛くるしさに身悶えしよう! というコンセプトの展覧会だと思うんですが、ならば、これは外せない、という作品が三つあると思うんですよ。

まず、歌川国芳の猫を扱った絵画群。
図録にはこうありました。
国芳をテーマとした展覧会は近年頻繁に開かれており、国芳の猫ものも目にする機会が多いため、あえて外したのである、と。
そういったキュレーション哲学であるならば、納得しました。

次に、竹内栖鳳《班猫》。
これは重要文化財であるため、1年間に展示できる日数が限られている、ということなので、まぁ仕方ないかなぁ、とは思います。

しかし三つめは譲れない。
なぜこれを招かないのか、猫に癒されるならコレを見ずに何を見るのか、という作品が欠けています。

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