『モローとルオー ―聖なるものの継承と変容―』

『モローとルオー ―聖なるものの継承と変容―』
2013年11月2日(土)、パナソニック汐留ミュージアムで標記展覧会を観ました。会期は2013年9月7日(土)~12月10日(火)。
ギュスターヴ・モローとジョルジュ・ルオーは師弟関係にあったとか。しかも相互にかなり強い親愛の情を抱く関係だったという。
ギュスターヴ・モローの教育方針は当時としては画期的というか異端というか、デッサンによって形を正確に捉えることよりもむしろ、奔放なる色遣いを重要視したため、ルオーやマティスなど、鮮烈な色遣いの画家の出現に貢献したという。
本展はそういったことをテーマにしたものだそうですが、私としてはモローといえば《出現》や《オイディプスとスフィンクス》に代表される、キリスト教説話やギリシア神話の世界を幻想的に描く象徴主義の画家というイメージがあり、そしてその幻想性に強く惹かれるものであります。よってモローにのみのめり込んで観てきた次第。
『知られざるミュシャ展 ―故国モラヴィアと栄光のパリ―』

『知られざるミュシャ展 ―故国モラヴィアと栄光のパリ―』
2013年11月1日(金)、そごう美術館で標記展覧会を観ました。
ミュシャといえば、アール・ヌーヴォー期の商業デザイナーとして今も絶大な人気を誇る作家。
ついこの前も森アーツセンターギャラリーでミュシャ展が開催されました。私も行きましたが激混みでしたなぁ(遠い目)。
本展は、あまり人目に触れることのない個人コレクションをメインとする約160点で、故郷の時代、大成功のパリ時代、帰郷後の時代と、ミュシャの画業を通覧しようというもの。
『笑う浮世絵 ―戯画と国芳一門』

『笑う浮世絵 ―戯画と国芳一門』
2013年10月13日(日)、太田記念美術館で標記展覧会を観ました。
会期は、前期が2013年10月1日(火)~10月27日(日)、後期が2013年11月1日(金)~11月26日(火)で総入れ替え。
テーマはサブタイトルにあるとおり「戯画」で、以下の4つに分類されています。
- 擬人化
- 寄せ絵・影絵・身振絵・一頭多体図など、形態を主題にしたもの
- 風刺画
- 判じ絵・文字絵など、言葉・文字を主題にしたもの
『岩合光昭写真展 ~ねこ』

『岩合光昭写真展 ~ねこ』
2013年8月24日(土)、東京都写真美術館でネコとライオンの余韻を引きずりながら、渋谷ヒカリエのホールAに向かいます。
そこで開催されているのは同じ岩合さんによる、ネコだけを扱った標記展覧会。ここでさらにメロメロの腑抜けになるわけにゃん。
会期は2013年8月1日(木)~8月25日(日)。そんな閉会間際の、しかも真昼間という時間帯に訪れたせいで、ラッシュアワーの電車並みの混雑っぷり。
『岩合光昭写真展 ネコライオン』

『岩合光昭写真展 ネコライオン』
2013年8月24日(土)、東京都写真美術館で標記展覧会を観ました。
ネコそしてライオン。
同じ科に属する動物ですが、方や家畜として人の身近で生き、方や百獣の王としてサバンナで生きる、生息環境も習性も体格も大きく異なるネコとライオン。
そんなネコとライオンの写真が並べて展示されています。
ただ並べるだけではありません。
きざはしに寝そべるネコと岩の上に寝そべるライオン。
子供の首筋を加えて運ぶ親ネコと親ライオン。
日陰にたむろするネコたちライオンたち。
同じような行動、同じような状況が写されたものが並べられているのです。
あまりにも同じようなショットにハッとさせられ、また、ネコもライオンもやっぱり同じ種族の動物なんだ、ということを強く再認識させられました。
