『国宝 大神社展』

『国宝 大神社展』
2013年4月28日(日)、トーハク平成館で標記展覧会を観ました。
調度、衣服、掛軸、木像、武具、等々など。日本各地の神社から集められた、とてつもない数の社宝により、日本神道の歴史を概観することができる展覧会で、会期は2013年4月9日(火) ~2013年6月2日(日)、うち前期が4月9日(火)~5月6日(月)、後期が5月8日(水)~6月2日(日)の2期構成です。
数あるアイテムのうち、個人的にぜひとも見てみたいと思っていたのは、広島は嚴島神社の「平家納経」と奈良は石上神宮の「七支刀」。
七支刀は前期のみ展示ということだったので、早めに観に行った次第(後に5月12日(日)まで延長)。
『「テクネ 映像の教室」展』

『「テクネ 映像の教室」展』
2013年3月23日(土)、DESIGN HUB で標記展覧会を観ました。会期は2013年3月1日(金)~3月31日(日)。
入口にはオープニングのアレが配置されています。その前方には足の印が貼られ、そこに立つとちょうどオープニング・ムービーのようにちゃんと TECHNE の文字が見られるようになっていました
また、ボーナストラックとしてプロジェクション・マッピングの新作とそれに付随したワークショップ的なものがおこなわれています。
そして、テクネ・トライのメイキング編がロングバージョンになってたっぽい。
それらを除くと、テレビ放映された第1期から第3期までのテクネ・トライの映像がそのまま展示されているだけで、観客がわざわざ会場まで出向いた労に報いた展示とは、あまり感じられません。熱意に欠ける展覧会とでも言いますか。
同じEテレの番組をモチーフとし、同じ六本木が会場になっている『「デザインあ」展』とは、その力の入れ方に雲泥の差があるように思えたのが、ちょっと悲しいところ。
おかげでじっくり見たいという意欲はわかず、流し見るだけになってしまったです。
第4期の予告編的映像を流すくらいのサービスがあってもしかるべきなんじゃあないですかねぇ。
まぁ、デザインハブは、ちょっとしたデザイン展示スペースですからねぇ。このくらいの規模がちょうどいい、と言えば、ちょうどいいのかも知れない。
ところで思うんですが、テクネ・トライの作品よりもテクネ・ID の映像の方が優れている場合が多いってのは、どうなんでしょうねぇ。
テクネ・トライに対してディレクターはダメ出しすべきなんじゃないですかねぇ。

オープニングのアレ
『遠州・不昧の美意識』

『遠州・不昧の美意識』
2013年3月23日(土)、根津美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月23日(土)~4月7日(日)。
小堀遠州といえば、オネエ言葉で前髪立ちの小姓という印象が真っ先に思い浮かんでしまう私です。ちくしょう「へうげもの」め!
それはさておき。
江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州。
そのおよそ150年後に現れる、小堀遠州を高く評価した江戸時代後期の松江藩主・松平不昧。
このふたりにゆかりの茶道具を通して、遠州の美意識「綺麗さび」に触れるというのが、この展覧会だそうです。
『琳派から日本画へ』

『琳派から日本画へ』
2013年3月23日(土)、山種美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月9日(土)~3月31日(日)。
本展を訪れた目的は、琳派に心酔しているからでは決してなく、加山又造「千羽鶴」を観たいがためだったのです。
てゆーか琳派ってよく分らんす。
1500~1600年代の本阿弥光悦と俵屋宗達が始めた装飾性やデザイン性があって、1600~1700年代の尾形光琳がそれに強い影響を受けた。そして1700~1800年代の酒井抱一や鈴木其一が尾形光琳の作風に影響されたという流れだそうじゃないですか。
それぞれの間に100年程度の断絶があるのに、それでも琳派というひとつの潮流である、って部分になんかピンと来ないわけです個人的に。
それはともかく「千羽鶴」。グラフィックデザインとしての美しさは本当に素晴らしいですよねぇ。
『ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅』

『ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅』
2013年3月20日(水)、埼玉県立近代美術館で標記展覧会を観ました。
会期は2013年1月22日(火)~3月24日(日)。特別出品予定の「バルコニー」を待っていたら、滑り込みの鑑賞になってしまったという。しかも諸般の都合で結局は出品されず、図録に収録されている図版で我慢することとなった次第。
石造神殿、電車、線路、クレーン、裸婦、三日月、薄明などなど。デルヴォーが描く絵の数々は、まるで一連の夢の光景を観ているようで、実にステキ。
シュルレアリスムの分野でゆるぎない個性を確立した綺羅星であるデルヴォーも、そのスタイルを確立するまでには長い紆余曲折があったという。初期から晩年まで時系列に並べられた作品により、そんな画家の自分探しの経過をうかがい知る、なかなか興味深い展覧会です。
