『魔法の美術館 光のアート展』

『魔法の美術館 光のアート展』
2012年8月8日(水)は千葉まで遠征して二つ、展覧会を観てきました。
まずは後から観た、2012年7月14日(土)~9月2日(日)の会期でおこわなれている千葉県立美術館の標記展覧会について。
『古都鎌倉と近代美術』

『古都鎌倉と近代美術』
神奈川県立近代美術館鎌倉で鯰絵を観た後は、鎌倉別館へ移動、標記展覧会を観ました。
本展は、鎌倉ゆかりの作家による鎌倉を扱った作品を展示することで、古都鎌倉と近代美術について再考することをテーマとしたものらしい。会期は、鎌倉本館で開催されている『鯰絵とボードレール展』と同じスケジュールの2012年6月23日(土)~9月9日(日)となっています。
『鯰絵とボードレール展』

『鯰絵とボードレール展』
2012年8月4日(土)は神奈川県立近代美術館鎌倉で標記展覧会を観てきました。
鯰絵。地下に棲む巨大な鯰が地震を起こすという伝承に関わる浮世絵。
ボードレール。「悪の華」で有名な19世紀フランスのデカダン派詩人。
このタイトル、なんか想像力をくすぐると思いませんか? この二つに何か関連性があるんだろうか。
ボードレールの詩が取り入れられた鯰絵。鯰絵にインスパイアされた詩を書いたボードレール。
そんなものが存在してたりして、などと、斜め上な想像の翼がはためいちゃいましたよ。
で、結論から言うと、鯰絵とボードレールには何の関係もありませんでした(ずこー)。
『中世人の花会と茶会』

『中世人の花会と茶会』
根津美術館では、2012年6月2日(土)~7月16日(月)の会期で、収蔵品を核とした標記展覧会が開催されています。2012年7月4日(水)、『大エルミタージュ美術館展』に続いて、この展覧会も観てきました。
本展に赴いたは目的は「曜変天目茶碗」ただそれのみ。
曜変天目というと世界に数点しか存在しない貴重な品。
それらは中国宋の時代に作られたが、全部、日本に渡来しているという。
その深い瑠璃色の金属光沢。表面に散在する丸い文様。全体を覆う油膜のように七色に輝く構造色。
実に美しく妖しく魅惑的な茶碗です。
関東では、世田谷にある静嘉堂文庫美術館が所蔵していて、年に1回程度展示さますね。
機会がなく私はまだ観たことありませんが2013年1月22日(火)~3月24日(日)に展示されるそうだから絶対観に行かないとな。
その曜変天目を根津美術館も所蔵しており、本展で公開されるという情報を得て、行ってきた次第。
『大エルミタージュ美術館展』

『大エルミタージュ美術館展』
2012年7月4日(水)、標記展覧会を観に、国立新美術館へ行きました。
本展は、ロシアが世界に誇るエルミタージュ美術館の収蔵品で、ルネサンス以降の西欧絵画史を概観しようとする試み。
何の裏づけもなく物言いますが、本年度は『○○美術館展』という展覧会が多い気がする。
今現在も上野で『ベルリン国立美術館展(ドイツ)』と『マウリッツハイス美術館展(オランダ)』が開催されているし、『ストラスブール美術館展(フランス)』が各地を巡回中。そしてやはり上野で『メトロポリタン美術館展(アメリカ)』も控えている。
これらの展覧会も本展同様、一美術館の収蔵品で西洋美術史を概観するってのがテーマなんですかねぇ。
でも、それってちょっと厳しくないですか? いくら各国が世界に誇る美術館とは言え、一美術館の収蔵品だけですよ?
単に知識が乏しいからそう感じるだけなんでしょうかねぇ。
ミーハー愛好家としては、いっそ、その西洋各国が誇る美術館の至宝が日本で観られる、と開き直りますか。
ベルリンなら「真珠の首飾りの少女」、マウリッツハイスなら「真珠の耳飾りの少女」だけを目当てに行くとか。なんか『ベルリン国立美術館展』はフェルメール一点豪華主義だなんて話も聞くけど。
