『エミール・クラウスとベルギーの印象派』

『エミール・クラウスとベルギーの印象派』
2013年7月6日(土)、東京ステーションギャラリーで開催中の標記展覧会に滑り込んできました。会期は2013年6月8日(土)~7月15日(月)。
2年位前でしたかねぇ。渋谷 bunkamura ザ・ミュージアムで開催された『フランダースの光』展で接したエミール・クラウス作品にいたく感動したのは。ここに再びエミール・クラウスの絵を観ることができて実に嬉しい。
まるで絵自体から光を発しているかのような明るい絵。観ていると、心が静かに穏やかになってくるではありませんか。
『大妖怪展 ―鬼と妖怪そしてゲゲゲ―』

『大妖怪展 ―鬼と妖怪そしてゲゲゲ―』
今夏、首都圏では3つの美術館で妖怪をテーマとした展覧会が実施されます。
まず口火を切るのが、三井記念美術館の標記展覧会です。2期構成で、前期が2013年7月6日(土)~8月4日(日)、後期が2013年8月6日(火)~9月1日(日)。その初日である2013年7月6日(土)に観に行きました。
なお、他の2つというのは、横須賀美術館『日本の「妖怪」を追え!』展(会期:2013年7月13日~9月1日)と、そごう美術館『幽霊・妖怪画大全集』(会期:2013年7月27日~9月1日)ですが、これらの3展覧会は相互割引ありだそうですよ。コンプすべし。
『アンドレアス・グルスキー展』

『アンドレアス・グルスキー展』
金曜日、国立新美術館は20時まで開館しています。閉館まで1時間弱の時間があったので、2013年7月5日(金)は『貴婦人と一角獣展』鑑賞後、標記展覧会も併せて鑑賞しました。会期は2013年7月3日(水)~9月16日(月)。
このまま国新美で本展を観るか、サントリー美術館に『谷文晁』展を観に行くか迷ったんですが、1時間弱で移動と鑑賞はキビシイかなぁ、と思えたので、本展を観たわけですが……
鑑賞料と費やした時間を考えると大失敗。
まぁチラシを見ていた段階で、自分の琴線に触れる展覧会ではなさそうだ、という予感はあったんで、がっかりすることは織り込み済み。そんなハードルの低さが、せめてもの救いか。
『貴婦人と一角獣展』

『貴婦人と一角獣展』
2013年7月5日(金)、国立新美術館で開催中の標記展覧会を観ました。会期は2013年4月24日(水)~7月15日(月)。
妖怪クラスターとしては幻想動物も当然のことながら守備範囲。
よって本展覧会も押さえるだけは押さえとかないとイカンよなぁ、と思いつつも、美術工芸品として、織物にはまったく興味を抱けないの私なので、行こうかどうしようかと思案してたら、こんな終了間際のタイミングになった次第。
フランス国立クリュニー中世美術館が誇る6枚のタピスリーとのことで、織りは見事なものだと思いますが、実物を見てこその黄金体験を味わったという印象はないっすねぇ。オレ価値観的には写真でも充分かなぁ。
一角獣という幻想動物について新たな知見を得られたわけでもないですしね。まぁおまえの鑑賞ポイントが常識的にヘンだ、と言われたら反論のしようがないわけですが。
『ファインバーグ・コレクション展 ―江戸絵画の奇跡―』(2)
2013年7月5日(金)、江戸東京博物館で観た標記展覧会で展示されていた絵のうち、特に心に残った作品6点について述べています。
前回は5点について述べました。本稿では最後の1点、曾我蕭白「宇治川合戦図屏風」について徒然なるままに。この展覧会のキービジュアルになっている絵ですね。
曾我蕭白というと、筆致や色遣いなどその画風がこってりとくどくて、でも、そこに痺れる憧れる絵師ですが、この作品については、もっぱら描き方ではなく描かれた画題について述べたい。
平家物語の一節「宇治川の先陣争い」には、源氏方の武将、梶原景季と佐々木高綱が一番乗りの功名を競ったとあります。そのとき景季は「
ここで描かれているのはこの先陣争いの場面です。
向かって左側の赤い武者と黒い馬が景季と磨墨、右側の緑の武者と灰褐色の馬が高綱と池月です。

磨墨に騎乗する梶原景季(左)と池月に騎乗する佐々木高綱(右)
