『尊厳の芸術展』

11月 16, 2012 by · Leave a Comment
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『尊厳の芸術展』

『尊厳の芸術展』

2012年11月14日(水)、東京藝術大学大学美術館で標記展覧会を観てきました。

太平洋戦争中のアメリカにおいて、強制収容所に収監された日本移民および日系人の人々が、その不自由な生活を豊かにしようと作り上げた調度品や日用品、装飾品の数々を見ることができる展覧会です。
素材や道具が乏しい中で、これほどの完成度と美しさを誇る工芸品を作り出した人々に心が強く揺さぶられます。

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『没後120年記念 月岡芳年(後期)』

11月 8, 2012 by · Leave a Comment
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『没後120年記念 月岡芳年(後期)』

『没後120年記念 月岡芳年(後期)』

原宿の太田記念美術館において2012年10月2日(火)~11月25日(日)の会期で開催されている標記展覧会、約2か月の会期中、前期・後期で全点展示替えを敢行。
前期は2012年10月8日(月)に観ましたが、後期を2012年11月3日(土)に観てきた次第。

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『ジェームズ・アンソール展』

11月 7, 2012 by · Leave a Comment
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『ジェームズ・アンソール展』

『ジェームズ・アンソール展』

2012年11月3日(土)、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で標記展覧会を見てきました。本展はベルギーのアントワープ王立美術館が所有するアンソール・コレクションがベースになっているもので会期は2012年9月8日(土)~11月11日(日)とのこと。

アントワープ王立美術館と言えば、2年前に初台の東京オペラシティアートギャラリーで『アントワープ王立美術館展』が開催されました。
あれは確か、改修工事に伴う美術館の閉鎖を機にした収蔵品による出稼ぎ展覧会でしたね。上野の東京都美術館の『マウリッツハイス美術館展』と同じですな。この展覧会もコレクション大放出な出稼ぎ展覧会のひとつなんでしょうか。

ジェームズ・アンソールと言えば、色合いは明るいけれど、そのモチーフが髑髏やら仮面やらといった、観ていて何とも暗欝で不吉な印象を抱かされる絵を描き続けた、とても心ときめく画家です。

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『空想動物の世界展』

11月 5, 2012 by · Leave a Comment
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『空想動物の世界展』

『空想動物の世界展』


2012年11月3日(土)、池袋サンシャインシティにある古代オリエント博物館標記展覧会を観ました。会期は2012年9月15日(土)~11月11日(日)。

本展は、この古代オリエント博物館と滋賀県にある MIHO MUSEUM の共同主催とのこと。そう言や、MIHO MUSEUM でそんなタイトルの展覧会がやってたっけかなぁ。調べたら2012年7月7日(土)~8月19日(日)の会期で開催されてました。

MIHO MUSEUM と言えば、現在は『土偶・コスモス』(会期:2012年9月1日~12月9日)という展覧会を開催してることからも察せられるとおり古代遺物系美術館。
そして、古代オリエント博物館はその名のとおり、メソポタミア(バビロニアやシュメールなど)といった西アジア古代文明の遺物を中心に扱う博物館。
この強力なタッグによる展覧会ともなれば、古代史萌えとしてはかなり気になるところですが、さらに空想動物を核にした古代神話についての展覧会ときては、町の神話好きとしても外せないわけです。

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