『幕末・明治の美女たち』

『幕末・明治の美女たち』
2013年2月10日(日)、太田記念美術館で標記展覧会を観ました。会期は2013年2月1日(金)~2月24日(日)。
浮世絵というと、役者絵、武者絵、風景画などいくつかの超人気ジャンルがありますが、そのひとつに美人画がありますよね。本展は、美人画の中でも、幕末から明治にかけての風俗を描いたものを展示するものとのこと。
つまり洋装女性を描いたものがメインということになると思われるんですが、そうすると楊洲周延の独壇場と言ってもよいでしょう。実際、周延率、高かったです。
『白隠展』

『白隠展』
2012年12月29日(土)は bunkamura ザ・ミュージアムで標記展覧会も観てきました。会期は2012年12月22日(土)~2013年2月24日(日)。
白隠ってけっこう有名な坊さんだと思うんだけどなぁ。
「有名な僧侶だけど、絵をたくさん残していたことはあまり知られていない」の前段を省いたってことなのかも知れないけれど、2012年12月23日に放映された日曜美術館をはじめとして、本展覧会の前情報に触れるたびに、教科書に載ってないとか無名とか埋もれていたとか、そういう話ばっかりで、ずいぶんと違和感を感じてました。
で、本展の話ですが、禅画を観るつもりで身構えていたら、釈迦や観音、達磨などが続く。これ禅画じゃなくて仏画でしょう。
挙句の果てに七福神や関羽、白澤、そして戯画。すげー肩すかし。最後の最後でやっと円相が2枚出てきて、そこでほっとした次第。
禅画より仏画がメインじゃないですか。あと人生訓とかの戯画。これは禅の思想とか仏の教えとか悟りとか、そういった仏教的なレベルなものではなく、もっと庶民感情に密着したもので、禅画とは言えないんじゃないでしょうか。禅僧が書いた絵はすべて禅画ってわけじゃないですよねぇ。
『楊洲周延《東錦昼夜競》 ―歴史・伝説・妖怪譚』

『楊洲周延《東錦昼夜競》 ―歴史・伝説・妖怪譚』
私不勉強で、楊洲周延という絵師を去年まで知らなかったんですが、国芳門下で、芳年と同年輩の、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師とのこと。
今年はその周延の没後100年だそうで、平木浮世絵美術館や砂子の里記念館などでも回顧展が開催されていたのは知っていました。でもピンクとかオレンジとか水色とかの色使いが好みではなかったのでスルーを決め込んでたんですわ。
しかしサブタイトルに妖怪の文字が躍る本展覧会だけは行かずばなるまい、ってなわけで、2012年12月12日(水)に太田記念美術館へ行きました。会期は2012年12月1日(土)~2012年12月20日(日)ってことで、これまた滑り込み状態での鑑賞でした。
『もうひとつの川村清雄展』

『もうひとつの川村清雄展』
両国で『維新の洋画家-川村清雄』を観たら、もう居ても立ってもいられなくなり、山手線でみると正反対に近い場所になる目黒駅に向かいました。
なぜ目黒か。
これまた TL で仕入れた情報ですが、目黒区美術館で2012年10月20日(土)~2012年12月16日(日)の会期で標記展覧会が開催されているからです。
題名のとおり、こちらでも川村清雄作品が展示されています。
両国の展覧会では、川村清雄の画業のみならず、その経歴の紹介にも力が注がれており、絵画作品の他、家系に関するアイテムや留学に係る書状、留学時に得た表彰状などの展示で、その人となりが概観できるようになっていました。
そして、両国では一切触れられていなかったように思うんですが、川村清雄という人は油彩画家であるとともに、装丁家として活躍した人でもあったという。目黒の展覧会は、その装丁家としての川村清雄の仕事も紹介されています。
つまり両国と目黒の両方を観ることで、川村清雄という人の業績を、複眼的というか立体的と言うか、より深く理解することができる構成になっているわけですね。目黒区美術館グッジョブ!
『没後120年記念 月岡芳年(後期)』

『没後120年記念 月岡芳年(後期)』
原宿の太田記念美術館において2012年10月2日(火)~11月25日(日)の会期で開催されている標記展覧会、約2か月の会期中、前期・後期で全点展示替えを敢行。
前期は2012年10月8日(月)に観ましたが、後期を2012年11月3日(土)に観てきた次第。
