『生誕100年「人間・岡本太郎」展(前期)』
今年は岡本太郎先生の生誕100年に当たる年であり、それを記念して展覧会が企画されているのは皆さんご案内のとおり。TARO100祭なんていうサイトもできてます。
先だっては国立近代美術館でおこなわれた『生誕100年 岡本太郎展』という展覧会を見ましたが、2011年6月12日(日)は川崎の生田緑地にある川崎市岡本太郎美術館で標記展覧会を見てきました。
本展覧会は前期と後期に分れており、前期は岡本太郎と実際に会い、活動をともにした人たちを、後期は岡本太郎の影響を受け、岡本太郎の精神を継承する人たちを中心とした展示がなされるとのこと。見たのは前期分で会期は2011年4月16日(土)~7月3日(日)です。
『あるべきようわ 三嶋りつ惠展』
ポーラミュージアムアネックスの次は、資生堂ギャラリーにて、2011年4月12日(水)~6月19日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会について。
展示されているのはガラスを素材としたオブジェです。透明な素材っていいですよね。光に煌くさまは実に美しい。
表面が滑らかなもの。
凸面を昆虫の複眼のように嵌めこんだもの。
お好み焼きにかけるマヨネーズよろしく細長いガラスの線が表面に縦横無尽に走っているもの。
どのような方法か知らないけどガサガサさせたもの。
それぞれの質感によって光の反射具合が変化して、それがまた面白いです。
『シュルレアリスム展』
2011年4月17日(日)に行ったふたつめの展覧会は、六本木の国立新美術館で2011年2月9日(水)~5月15日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会です(なお、上の写真は2011年2月12日、メディア芸術祭を見に行ったときに撮った写真です)。
『生誕100年 岡本太郎展』
2011年4月17日(日)は二つの展覧会を見てきました。
まずはひとつめ。
竹橋の東京国立近代美術館で、2011年3月8日(火)~5月8日(日)の会期でおこなわれている標記展覧会について。
『「雪」曽根裕展』
水晶。
六角柱を成す無色透明の鉱石。
その深い透明度と、それゆえの眩い煌めきは、まさに自然の神秘。
この世で最も美しいもののひとつだと私は思います。
雪。
その目に見えぬ真の姿は六角形の結晶。
放射状に枝を伸ばす形状のバリエーションの無限さも、また自然の神秘。
これも、この世で最も美しいもののひとつだと私は思います。
水晶を素材に、雪の結晶の形を彫り出した立体造形作品の展覧会が、銀座メゾンエルメスで、2010年12月10日(金)~2011年2月28日(月)の会期でおこなわれているという。2011年1月8日(土)はそんな標記展覧会を見に行ってきました。
この展覧会を見て感じたこと表現すると「絶望」の一言。これにに尽きます。